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::Dearest Dogs::

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お世話係のひとり言。

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犬もパニック、人間もパニック

夕方の散歩から帰ってきて、いざ私の夕食と思った所に母が来た。
右手を擦ってる。シップが張ってある。

「どーしたの?」
「転んだ」

見ると血が流れてる。
傷口がパックリ裂けた感じ。まるでアリ地獄?ブラックホール?状態。

「何で傷にシップを張るの!!これじゃ縫うようだよ」

ここら辺の病院も知らないし、119番で病院を聞くことにして119番に・・・・

「はい、救急ですか?火事ですか?」
「あの~病院を教えて欲しいんです」
「もしもし、救急ですか??」「具合が悪かったら電話機を叩いて下さい」
「・・・・・・・・」

えっーー!!
こっちは聞こえているのに、あっちには聞こえてないみたい。
電話機のマイクから聞こえるだけで、受話器からは何にも聞こえない。
どうしよう・・・どうしよう・・・・

慌てて電話機の電源を抜き、もう一度電源を入れてもウンともスンとも言わないよ。
(救急車が来ちゃったらどうしよう・・)
我が家は父が呼吸困難で何回も救急車が来ています。だから、またそれかと思われるのが怖い。

その間、母は近くのいつもの病院へ行っちゃうし、
(おいおい!今日は内科しか居ないんだよ)
途中まで歩いているのを引き戻し、携帯電話で119番し直し。
携帯でも同じ消防のセンターに繋がるとは思えないけど、挑戦。

「どうしたんですか?」
(よかった。同じところに繋がってる)
「いえ、電話がおかしくなって、こちらの声がそちらに聞こえないみたいんです」
「救急車は向かってますか?」
「いえまだですが・・・」
「良かった、ただ外科の救急病院を知りたかったんです。」
「怪我は酷いですか?」
「はい、でも歩いていけますから。車も出せます。」

その間、母はウロウロ。犬たちも私の慌て方にウロウロ。
それでもやっと119番で病院を聞き、病院に電話をかけ向かう。
やっと病院に着いて、その傷に先生も呆れ顔。
うまく縫ってくださって、帰宅したのは2時間後。
旦那は居ないし、息子も仕事中。

疲れた~
by dearestdogs | 2006-02-23 22:33 | 生活

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